製紙業界2位の日本製紙グループ本社は2日、芳賀義雄取締役(58)が社長に昇格し、中村雅知社長(67)が代表権のない取締役会長に就く人事を発表した。6月下旬の取締役会で正式決定する。
中村社長は古紙配合率を偽っていた問題で引責辞任する意向を表明していた。事業子会社の日本製紙も芳賀氏が社長を引き継ぐ。経営体制を刷新し、信頼回復を図る。
芳賀義雄氏(はが・よしお) 熊本大院修了。昭和49年十条製紙(現日本製紙)。日本製紙小松島工場長を経て、平成17年から日本製紙グループ本社取締役。熊本県出身。