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【ねっと系】アジア−米国 さらに高速通信 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:情報通信業界
太平洋横断海底ケーブル、建設ラッシュ
日本、米国、中国などの大手通信関連企業が、太平洋を横断する新たな光海底ケーブルを相次いで敷設する。インターネットの動画サービスの普及や企業活動の国際化により、アジア−米国間の通信量が倍々ゲームで拡大しているからだ。新ケーブルは最新の伝送技術を用い、電話回線に換算すれば約1億回線分もの通信容量を確保できる。ネット社会を次のステップへと飛躍させる、頼もしいインフラ整備となりそうだ。
NTTコミュニケーションズは3月25日、米、中、韓国、台湾の通信会社が進めている光海底ケーブル「トランスパシフィック・エクスプレス(TPE)」の建設に参画すると発表した。
この事業の特徴は、アジア−米国間の複線化により障害に強く、韓国、中国、台湾もループ状に結んでネットワーク運用の自由度を高めたことだ。急増する中国向け通信にも対応しやすい。第1段階の南ルートは8月に運用開始予定で、北京五輪の映像の伝送にも利用されるという。
KDDIも2月、国際共同事業による新ケーブル敷設計画「ユニティ」を発表。米グーグルも加わることで注目を集めた。グーグルは傘下の動画投稿サービス「ユーチューブ」にアジアからの閲覧が爆発的に増え、通信網の圧迫が懸念されているため、自社でインフラ建設に乗り出して問題解決を図る格好だ。

