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国産初のジェット旅客機「MRJ」事業化に自信 三菱重工業 (2/2ページ)
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ただ、事業化を決めたとはいえ、軌道に乗せるには数々の難問が待ち受ける。
中距離都市間を高速で結ぶ小型ジェット旅客機は、今後20年間で約5000機以上の需要が見込まれ、MRJでこのうち1000機の受注を目指す。市場はカナダのボンバルディアとブラジルのエンブラエルの「2強」のほか、20年以降にロシアと中国が参戦した。受注競争は激化する見通しで、新規参入するMRJが狙った機数を確保できる保証はない。
また、三菱重工は旅客機分野の経験、ノウハウが乏しい。同社も事業に参画した「YS−11」は型式認証やサービス態勢の確立が遅れ、巨額の赤字を抱えて昭和48年にわずか182機で生産中止に追い込まれた。同じ轍(てつ)を踏まないためにも航空会社のニーズに機敏に応じる態勢の構築が求められる。

