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インタビュー「直球緩球」雪国まいたけの大平喜信(おおだいら・よしのぶ)社長 (1/2ページ)
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−−商品の残留農薬や重金属検査の結果をホームページ上で公開するサービスを始めた
「2月に『きのこ』と『もやし』の残留農薬・重金属検査結果の一般公開を始めた。今後は納豆などの加工商品を含めた全商品に対象を広げる計画だ。当社は、平成9年に『今後は食品の安全が絶対条件になる』と確信して、残留農薬を分析する技術の開発に着手し、5年前から取引先である量販店の求めに応じて検査証明書を発行してきた。今年に入ってからは、消費者から直接、『雪国まいたけの商品は大丈夫なのか』という問い合わせをいただくようになっていた」
−−検査の結果は
「これまで基準値以上の農薬が検出されたことはない。生産工程で農薬を使用していないのだから、当たり前と思われるかもしれないが、菌の培地に使う木材や人為的な被害まで、工程のどこで農薬が混入するか分からない。残留農薬の検査を開始した当初、一斉に検出できる農薬は48種類だったが、現在は228種類にまで増えている。厚生労働省はきのこで266種類、もやしで364種類の農薬のチェックを規定しており、まだまだ検査レベルを上げる必要がある。ただ、他社が同じような取り組みをしようとしても設備の導入や技術者の育成に数年はかかるだろう」