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第4世代携帯、日本主導で国際標準を 総務省が日中韓会議
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携帯電話などの通信速度を光ファイバー並みに向上させる第4世代移動通信システム(4G)の国際標準化を日本主導で進めるため総務省は21日、日本と中国、韓国の官民合同の国際会議を27、28両日に東京で開催すると発表した。国際標準規格は2011年ごろ定まる見通しだが、日本の提案が採用されれば日本企業の競争力が大幅に高まるため、同省は技術の売り込みに本腰を入れる。
4Gは現行規格(3G)より幅広い周波数帯域の新規割り当てや、データを複数の電波に分散する多重送信技術により、受信時に最大毎秒1ギガビット、高速移動中も100メガビットの通信速度を可能とする。国際電気通信連合(ITU)は来年2〜10月に技術提案を受け付け、11年に規格化を終えると表明。世界の主要通信事業者や機器メーカーが開発競争を展開している。
日本は第2世代(2G)でNTTドコモの規格が国際標準に採用されず、世界市場で孤立した苦い経験がある。4Gでは、日本と並ぶIT先進国の韓国や、携帯市場が急拡大している中国と組み、国際標準化を有利に進める構えだ。
国際会議には3国の標準化団体に加え、日本からドコモなど携帯電話各社や富士通、NEC、中国からは通信機器大手の華為(ファーウェイ)、韓国からもサムスン電子や通信大手のSKテレコムが参加。研究開発などの情報を交換する。