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原油高で4月もガソリン値上げへ 石連会長
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石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は17日の記者会見で、原油価格の高騰により、新日石の3月の原料コストが2月に比べて1リットルあたり1・9円上昇したことを明らかにした。このコスト上昇分は、これまでに店頭価格に反映しきれなかった分を含めて、4月のガソリンなど石油製品の卸価格に転嫁する。他の石油元売りも追随する見込みで、ガソリンの店頭価格が再び上昇する可能性が強まってきた。
渡会長によると、新日石の3月の原油調達コストは16日時点で前月比5・8円増加。半面、円高により3・9円のコスト減となり、差し引きで1・9円のコスト増という。コスト増加分を反映した4月の卸価格は27日に公表する予定。
渡会長はまた、揮発油(ガソリン)税の暫定税率が3月末で期限切れを迎え、4月1日午前0時からガソリンが1リットルあたり25・1円下がる可能性があることについて、「大変な混乱が起きる」と指摘。その上で国民に迷惑をかけることがないよう、「(自民、民主の)両党に対応をお願いしたい」と訴えた。
石連はさらに、ガソリンに植物を料とする「ETBE」を配合したバイオ燃料の導入目標を、平成24年度に最大50万キロリットルに引き上げるとの方針を明らかにした。石連は従来、国が22年度に50万キロリットルとしていた導入計画のうち21万キロリットルを受け持つ方針だったが、経済産業省からの上積み要請を受けて引き上げを決めた。
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