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大卒初任給20万5500円なり 電機大手
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松下電器産業、三菱電機など電機大手は11日、今年4月に入社する大卒社員の初任給を前年実績より月額2000円引き上げ、20万5500円とする方針をほぼ固めた。前年実績より500円多く、労働組合側の要求に満額で応える。新卒採用は「売り手市場」になっており、優秀な人材確保のためには大幅な引き上げが必要と判断した。
初任給引き上げは3年連続。昨年も1500円の要求に満額回答した。
電機大手はすでに在籍している社員向けの賃上げ幅にはバラつきがみられるが、初任給については横並びを続けている。高卒社員についても1500円の引き上げ要求に対し、満額で回答する方向で、引き上げられると15万7500円になる。
電機大手の労働組合でつくる電機連合は「質の高い人材確保は業界の大きな課題」(幹部)と主張し、一般社員の賃上げとともに初任給の引き上げに力を入れている。経営側も「他の産業と見劣りしない水準にする必要がある」と判断、労使の思惑が一致した。