同社が柿の種を海外で販売するのは、日本の米菓市場が今後、縮小すると予測しているためだ。米菓市場は現在、年平均2〜3%の成長を続けており、「食品業界では、まだ恵まれた市場」(業界関係者)だ。しかし、今後は「少子化が進み、消費が減少する」(同社首脳)と危機感を募らせている。
このため、すでに米菓の製造拠点を持つ米国市場での開拓をさらに進めることにした。米国での販売がうまくいけば今後は中国をはじめ、アジア各国、欧州などで「柿の種」を国際戦略商品に育てていく考えだ。