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ディーゼル「レガシー」も水平対向 富士重が開発、欧州に投入 

2008.3.4 20:49
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富士重工が開発したディーゼルエンジンを紹介するスバル技術本部エンジン設計部担当部長の前田聡氏(今回のエンジンの開発担当者)撮影場所は、東京都三鷹市の富士重工業東京事業所(ディーゼルエンジン開発拠点)富士重工が開発したディーゼルエンジンを紹介するスバル技術本部エンジン設計部担当部長の前田聡氏(今回のエンジンの開発担当者)撮影場所は、東京都三鷹市の富士重工業東京事業所(ディーゼルエンジン開発拠点)

 富士重工業は4日、自社開発のディーゼルエンジンを搭載した主力乗用車「レガシィ」と「アウトバック」の販売を欧州で開始したと発表した。「インプレッサ」などにも搭載して欧州で販売する計画。富士重はディーゼル車の展開では後発となるが、技術力をアピールして巻き返しを狙う。今年は欧州市場で1万台の販売を目指す。

 搭載するのは中核技術「水平対向エンジン」のディーゼル版。同エンジンは、左右対称に配置したピストンが互いに振動を打ち消す構造で、丈夫で力強い加速が得られる。

 この利点を生かして、一般的なディーゼルエンジンで問題となる振動騒音の少ない排気量2000ccのエンジン「スバルボクサーディーゼル」を開発した。さらに、走行距離1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が、同クラスのガソリン車(セダン)より約60グラム少ない148グラムを達成した。

 ターゲットは長距離ドライブの快適性にこだわる若者という。2010年に10万台を目指す欧州販売のうち、約3割をディーゼル車で占めるよう目指す。

 世界的に環境規制が厳しくなるなか、排ガス浄化性能を高めた次世代ディーゼル車が有力な「エコカー」として注目されだしている。日本の自動車メーカーでも日産自動車が、今秋に日本市場に次世代ディーゼル車を投入。ホンダも、21年をめどに日米で販売する方針を表明している。富士重も「2010年代の早いタイミングで(日米仕様モデルを)投入する」(下川良一スバルグローバルマーケティング本部副本部長)考えだ。

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富士重工が開発したディーゼルエンジンを紹介するスバル技術本部エンジン設計部担当部長の前田聡氏(今回のエンジンの開発担当者)撮影場所は、東京都三鷹市の富士重工業東京事業所(ディーゼルエンジン開発拠点)
「第78回ジュネーブ自動車ショー」のプレスデーで公開されたスバルの水平対向エンジンのディーゼル車=4日、ジュネーブ(ロイター)

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