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ディーゼル「レガシー」も水平対向 富士重が開発、欧州に投入
このニュースのトピックス:くるま
富士重工業は4日、自社開発のディーゼルエンジンを搭載した主力乗用車「レガシィ」と「アウトバック」の販売を欧州で開始したと発表した。「インプレッサ」などにも搭載して欧州で販売する計画。富士重はディーゼル車の展開では後発となるが、技術力をアピールして巻き返しを狙う。今年は欧州市場で1万台の販売を目指す。
搭載するのは中核技術「水平対向エンジン」のディーゼル版。同エンジンは、左右対称に配置したピストンが互いに振動を打ち消す構造で、丈夫で力強い加速が得られる。
この利点を生かして、一般的なディーゼルエンジンで問題となる振動騒音の少ない排気量2000ccのエンジン「スバルボクサーディーゼル」を開発した。さらに、走行距離1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が、同クラスのガソリン車(セダン)より約60グラム少ない148グラムを達成した。
ターゲットは長距離ドライブの快適性にこだわる若者という。2010年に10万台を目指す欧州販売のうち、約3割をディーゼル車で占めるよう目指す。
世界的に環境規制が厳しくなるなか、排ガス浄化性能を高めた次世代ディーゼル車が有力な「エコカー」として注目されだしている。日本の自動車メーカーでも日産自動車が、今秋に日本市場に次世代ディーゼル車を投入。ホンダも、21年をめどに日米で販売する方針を表明している。富士重も「2010年代の早いタイミングで(日米仕様モデルを)投入する」(下川良一スバルグローバルマーケティング本部副本部長)考えだ。
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