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パイオニアがプラズマパネル撤退へ プラズマテレビ苦境続く (1/3ページ)
このニュースのトピックス:AV機器
パイオニアがプラズマテレビ用パネルの生産から撤退する方針を固めたことが4日、分かった。3工場すべてのパネル生産を停止し、他社からの調達に切り替えて事業を継続する。プラズマは得意とする大画面テレビの市場を液晶に浸食され、下位メーカーが苦戦が続く。このままでは薄型テレビ市場でプラズマが占める割合はさらに低下することが避けられない。(塩原永久)
パイオニアはプラズマパネルを鹿児島工場(鹿児島県出水市)、山梨工場(山梨県中央市)、静岡工場(静岡県袋井市)の3工場で生産しており、年内にも生産中止に踏み切る考えだ。
「プラズマテレビからの撤退はない」。1月末に開いた平成19年10〜12月期の決算会見で、パイオニア幹部は明言していたが、20年3月期の業績予想は、家電部門の営業赤字175億円の大半をテレビ事業が占めるとみられている。
当初72万台とした年間出荷目標も48万台に下方修正した。こうした販売低迷が収益悪化の要因だが、背景にはプラズマが優位とみられていた40型以上の大画面テレビで、大型化の製造技術を高めた液晶テレビが販売を伸ばしたことがある。


