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パイオニアがプラズマパネル撤退へ
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パイオニアがプラズマテレビ用パネルの生産から撤退する方向で最終調整していることが4日、分かった。国内3工場のすべてを停止する見通しで、他社からのパネル調達に切り替え、プラズマテレビ販売を継続する。パイオニアは競争激化で薄型テレビ事業の赤字が続いており、事業の抜本見直しを進めていた。
週内にも発表する。プラズマパネルは鹿児島工場(鹿児島県出水市)、山梨工場(山梨県中央市)、静岡工場(静岡県袋井市)の3工場で生産しており、パイオニアは年内にも生産中止に入りたい考えだ。
今後はプラズマパネルを他社から購入する方向で、調達先には松下電器産業などの名前が挙がっている。
パイオニアの平成20年3月期の業績予想は、プラズマテレビ事業が約百数十億円の営業赤字の見通し。出荷台数目標も当初の72万台から48万台に下方修正していた。
新製品投入などによっても収益低迷に歯止めがかからず、山梨県内に予定していたプラズマパネルの新工場計画を凍結。昨年9月にはシャープと資本業務提携していた。
薄型テレビ用パネルの生産をめぐっては、昨年末から提携や共同生産の動きが相次いでいる。パイオニアの生産撤退で、プラズマパネルのメーカーは、国内は松下と日立製作所に絞られ、海外を含めても韓国サムスン電子系とLG電子をあわせた4社となる。