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炭酸水、ブームに沸くか 温浴設備・美容機器が続々 血行促進など効能PR (1/3ページ)

2008.3.3 14:02
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高濃度人工炭酸泉製造装置「シードル」の無数の炭酸ガスは身体に吸着して皮膚に浸透する=東京都渋谷区のショールーム「バーデン・バーデン」高濃度人工炭酸泉製造装置「シードル」の無数の炭酸ガスは身体に吸着して皮膚に浸透する=東京都渋谷区のショールーム「バーデン・バーデン」

 「炭酸水」の健康・美容効果は欧州でよく知られているが、日本ではなじみが薄い。そうしたなか、人工的に炭酸水を生成する装置や炭酸を活用した美容機器が発売され、家庭での需要掘り起こしに注目が集まっている。

 ≪欧州では普及≫

 ドイツなど欧州では炭酸泉が多くわき出し、保養地として各地から多くの人が訪れる。その最大の効能は、血行の促進だ。

 マブチメディカルクリニック(東京都港区)の馬渕知子院長が効能を語る。

 「炭酸ガスが皮膚から毛細血管に吸収されると、酸素欠乏と勘違いした身体がより多くの酸素を取り入れようと毛細血管を拡張し、血行を促進する働きがある。これによって血管のすみずみまで水分や酸素、栄養などがゆきわたり、肌が本来持っている機能を回復させることができる」

 介護や医療の現場でも炭酸水の血流促進効果が「床ずれ」などの治療に役立つことが知られている。

 こうした炭酸水の健康効果をビジネスチャンスにしようと、ユニットバスメーカーの日ポリ化工(奈良県香芝市)は、三菱レイヨンからOEM(相手先ブランドによる販売)供給を受けて、家庭の風呂で炭酸水温浴を可能にする「高濃度人工炭酸泉製造装置・シードル」の販売を2005年12月から始めた。給湯器と炭酸ガスボンベに装置を取り付けるだけで、1000ppm(1ppmは100万分の1)以上の高濃度の人工炭酸水をノズルから浴槽に給湯する。

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高濃度人工炭酸泉製造装置「シードル」の無数の炭酸ガスは身体に吸着して皮膚に浸透する=東京都渋谷区のショールーム「バーデン・バーデン」
屋内に設置した日ポリ化工の高濃度人工炭酸泉製造装置「シードル」=東京都渋谷区のショールーム「バーデン・バーデン」
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