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資生堂 中国ブランド一新 五輪にらみ高級感 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:通商・貿易
【北京=滝川麻衣子】資生堂は2日、中国専用ブランドとして現地生産・販売し、中国の“国民的化粧品”に育った「オプレ」を4月に全面リニューアルすると発表した。北京五輪が開催される今年を中国市場成熟のピークとみて、現地看板ブランドの刷新をはかり、27年目を迎える中国事業のてこ入れをはかる。
オプレは1994年に現地生産の商品として発売したスキンケアブランド。中国ではもっとも主要な化粧品売り場である百貨店で、トップシェアを握る。都市部では「オプレを知らない中国人女性はいない」といわれるほど普及しており、シドニー五輪やアテネ五輪では中国選手団の公式化粧品に認定された。
発売当時は高級品だったオプレだが、2001年の中国のWTO(世界貿易機関)加盟以降、高級輸入化粧品が急増。そんな中で「あまりに定着したために汎用品的なイメージになってしまっていた」(資生堂)という。
発売当時は洗顔料、乳液、美容液など複数の化粧品アイテムを使う習慣がなかった中国も、近年は「都市部の消費者は日本と変わらない」状況。このため、北京五輪、上海万博を控えて、経済の成熟期を迎えつつあるタイミングをとらえ「今の中国市場に合った高付加価値商品」へとオプレを刷新する。

