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トヨタ春闘交渉、再び溝埋まらず
このニュースのトピックス:自動車産業
トヨタ自動車の労使は27日、愛知県豊田市の本社で第2回春闘交渉を行った。組合側が引き続き一般企業のベースアップ(ベア)に当たる1500円(組合員平均)の賃金改善分を求めたのに対し、経営側は「一昨年、昨年の実績(ともに1000円)を上回る要求に応えるのは大変困難」と激しく抵抗し、双方の溝は埋まらなかった。
賃上げによる国際競争力の低下を懸念する経営側に対し、組合側は「組合員のやる気こそ競争力強化の原動力だ」と反論し、いっそうの利益配分を求めた。
組合員平均で約253万円を要求している年間一時金については、経営側は「短期的な業績は一時金に反映させる」との基本方針を示しながらも「要求は、国内大手企業と比べて突出して高い水準だ」と述べた。
交渉に当たった木下光男副社長は記者団に対し「経営環境は昨年以上に厳しくなっている」と賃上げに慎重姿勢を示した。次回は3月6日に最後の交渉を行い、経営側は12日に回答する予定。