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トヨタ自動車、部品の信頼性試験棟建設

2008.2.27 00:16
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 トヨタ自動車は、愛知県豊田市に、新車に搭載される各種部品の総合的な最終評価を量産直前に行う「信頼性試験棟」(仮称)を建設する。自動車メーカーが部品レベルの細かな信頼性試験を“量産前”に再び行うのは異例という。何重にもわたる試験を重ねることで品質向上につなげるのが狙い。平成21年中の完成を目指す。

 信頼性試験棟は豊田市の豊田花本工業団地内にトヨタが所有する土地に建設するもので、21年中、遅くとも22年初めの完成を目指す。ここでは各開発工程で実施されてきた部品レベルの信頼性試験を量産前に再び行う。

 トヨタの新車開発は「先行試作」→「確認車の製作」→「工場での試作」を経た上で、量産化に乗り出す。各工程ではさまざまな試験を繰り返し、とくに量産前には完成車ベース、また実走行ベースでの信頼性試験を重ねている。

 ただ、部品レベルについては各工程で入念な各種試験は行うものの、完成車および実走行ベースに比べると、量産前に再び信頼性確認を実施するケースは多くないといわれている。

 新車に搭載される新たに開発された部品点数は相当数にのぼり、また開発工数も膨大なことから「どうしても漏れが生じる。それをラインオフ直前に再び最終チェックすることで、その漏れを徹底的になくしたい」(トヨタ関係者)というのが今回の試験棟建設の狙いだ。

 

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