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【明日に挑む】メディシノバの岩城裕一・最高経営責任者(CEO) (1/3ページ)
メディシノバ(大証ヘラクレス、米ナスダック上場)は、米カリフォルニア州に本社を置くユニークな創薬ベンチャー企業です。日本の中堅製薬企業から医薬品候補を買い(ライセンス導入)、米国で臨床試験を行い、それを製造・販売する権利を買ってもらう(ライセンス導出)のが1つの戦略です。また、自社製品として販売し、高い収益をあげることも視野に入れています。
《岩城裕一・最高経営責任者(CEO)は、札幌医大卒、医学博士号取得。1977年渡米し、移植免疫学を研究した。92年ピッツバーグ大学で行われた世界初のヒヒから人間への異種間肝臓移植手術で、免疫チームのリーダーをつとめた。現在メディシノバを経営する一方、南カリフォルニア大学医学部で教べんを執ることもある》
30年あまり米国に在住し、医療現場の最前線で患者に接するかたわら、免疫学などの研究にも携わってきました。もちろん医者として患者と直接相対し、社会に貢献するのも大切ですが、医薬品の開発を通し、さらに多くの患者に新しい医療や医薬品を提供したいと願うようになりました。
また、日本の製薬企業が、良い医薬品技術を持っているのに、それが商品化にまで至らないケースを目の当たりにし、何とか貢献したいという気持ちがわいてきたのも事実です。

