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磐田商工会議所 地域ブランドの化粧品開発
静岡県磐田市の磐田商工会議所(伊藤卓治会頭)は、高砂香料工業(東証1部上場)と協力し、地域ブランドの化粧品「セラキラル」を開発した。同社取締役で、ノーベル化学賞受賞者の野依良治氏が生産方法を開発した高品質セラミドを配合した。
セラキラルは、磐田の地域活性化の期待を背負った商品。5月にも商議所内にマーケティング委員会を立ち上げ、価格や販売促進などの戦略を検討し、夏ごろの発売を目指す。
セラキラルは、化粧水や乳液、美容液などに使用できるオールインワンタイプのジェルと、顔と首のパックの2種類。すでに5000セットの試供品を市内や首都圏などに配布し、アンケート調査を進めている。
野依氏の考案は、7種類あるセラミドのうち、光学異性体と呼ばれる混合物を作らずに人の身体にある「天然型セラミドII」だけを合成する技術。なめらかで、しっとりとした、うるおいとハリのある肌を保つことができるという。地元の同社磐田工場(磐田市)で生産する。