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ネットプライスドットコム 共同購入や集客にあの手この手
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インターネット通販のネットプライスドットコム(東証マザーズ上場)は、購入数が増えるほど販売価格が安くなる「ギャザリング」と呼ばれる共同購買を主力事業として展開している。佐藤輝英社長は「ネットの世界では、小売りはすでに景気後退に入っている」と危機感を強め、新サービスを打ち出した。
ギャザリングとは、ネットを通じた購入個数が増えるに従い、段階的に販売価格を下げていく販売モデル。最終的に決定した価格は、購入申込者にメールで伝えられる。最近の傾向として、「ユーザーが安いものに飛びつき始めた」(佐藤社長)といい、消費不況の兆しがあるという。
これに対応して新しいギャザリングを展開、顧客層を広げて収益確保を目指す。その1つが、24時間限定販売を行う「24バリュー」。過去のヒット商品を限定的に値下げしたり、在庫数が少ない商品などを販売する。
「集まれば手に入る」という企画型ギャザリングも展開する。例えば、700人集まれば、アイドルの特別DVDやK1の応援Tシャツを販売するといったファン向け企画を発表し、人数が集まれば実施する。リスクを減らして、確実な収益を狙う戦略だ。
同社は昨年末から米ネット通販大手のイーベイやヤフージャパンと共同で、日本のクレジットカードで海外の商品を購入できる「セカイモン」をスタート。新たな収益の柱として期待している。
▽本社=東京都渋谷区▽設立=平成11年11月▽資本金=23億3000万円▽従業員=131人(連結)▽売上高=132億円