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高齢者向け分譲マンションが活況 関西地方 (1/2ページ)

2008.2.22 00:21
このニュースのトピックス鉄道マニア

 医療や介護などの支援サービスを備えた高齢者向けの分譲マンションが、関西の開発業者によって相次いで発売されている。介護付き有料老人ホームなどと違って購入者の資産となるため、自由度が高いという利点を各社とも強調。少子高齢化で販売が厳しくなっている家族向けを補う形態として、今後も多くの物件が登場しそうだ。

 泉北高速鉄道泉ヶ丘駅近くの堺市南区に、来年3月完成予定で建設中の15階建てマンション。大和システム(大阪市)と近鉄不動産(同)が開発する高齢者向けマンション「マスターズステージ泉ヶ丘」だ。

 「平成12年以降に販売された関西の高齢者向けマンションで最大」という270戸を備える。車いすの使用を想定し、住戸内で回転できる広さを確保したり、コンセントやスイッチ類も一般的な位置より高めに設けたりしている。

 医療・介護事業を展開する生活協同組合連合「オレンジコープ」などと提携し、マンション内に介護支援事業所や診療所を開設。居宅訪問による介護や診療に応じるほか、看護師や介護福祉士、ホームヘルパーなどの有資格者ら2人以上が24時間待機で緊急時にも対応する。

 住戸は39〜78平方メートルで、間取りは1K、1LDK、2LDK。大浴場やレストラン、カルチャー室などで他の入居者と交流できるという。

 価格は2000万円台〜3200万円台で、入居後の管理費は月額4万〜5万円程度が必要だが、「他社物件はサービスごとに異なる業者と提携し、管理費が高額。当社はオレンジコープとの一括提携で安く抑えた」(矢野仁一・大和システム上席執行役員)と胸を張り、来月からの発売に自信をみせる。

 高齢者向けマンションとしては、プレサンスコーポレーション(大阪市)も平成18年から「エイジングコート」のブランドで神戸市中央区(80戸)、堺市(89戸)で販売している。大阪ガスの警備子会社が防犯・警備や生活支援サービスを運営。地域の医療機関の協力で、健康相談や在宅医療なども受けられるようにした。36〜72平方メートルで2000万〜3000万円台が中心だ。

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