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データ通信定額プランで各社がしのぎ 低料金化加速 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:情報通信業界
携帯電話の電波を利用するパソコン向け定額データ通信サービスで、低料金化が加速してきた。NTTドコモは21日、上限額が従来の月額1万500円から5985円に引き下げる新料金プランを3月1日から導入すると発表した。PHSのウィルコムも、通信速度では劣るが同3880円の格安プランを3月21日から導入する。一定の上限額で使い放題のデータ通信定額制は、ソフトバンクモバイルを除く各社が導入済み。今後さらに低料金競争が進みそうだ。
ドコモのデータ通信は従来、通信量に応じて月額4200〜1万500円とされ、上限額は他社に比べ割高だった。今回は新プランに2年契約の割引を設けて低料金を実現。9月1日から正式導入するが、ユーザーの検討期間として、3月から同じ料金で提供する。
ウィルコムの新データ通信料金プラン「新つなぎ放題」は、通信速度が最大毎秒800キロビットと携帯電話より遅い。だが、従来の「つなぎ放題PRO」の1万2915円から、実に70%引き。低料金化で顧客増大を図る。
KDDIは昨年12月、新カード端末の「W05K」で、今回のドコモの新料金と同じく上限が月額5985円のプランを導入済み。W05Kは回線の込み具合を端末側で察知して通信速度を抑制できるため、利用が集中しても通信・通話が途切れにくい特長がある。
携帯のデータ通信定額に先鞭(せんべん)をつけたのは、昨年3月末に参入したイー・モバイル。通信速度が国内最速の下り最大毎秒7・2メガビットでサービスを提供している。まだ通信エリアは都市部中心だが、ビジネスマンを中心にユーザーを増やしている。