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ネットが雑誌を抜き第3位に 平成19年国内広告費
このニュースのトピックス:景気
電通が20日発表した平成19年の日本の広告費調査によると、パソコンや携帯電話を使ったインターネット広告費は前年比24・4%増の6003億円で、主要メディアのうち雑誌(4585億円)を抜いてテレビ、新聞に次ぐ「第3の広告媒体」に躍り出たことが分かった。ネット広告は不振にあえぐ新聞などの既存メディアを尻目に“独り勝ち”の様相を強めており、20年も2けた台の成長が見込まれ、国内広告市場を牽引(けんいん)する見通しだ。
19年の総広告費は同1・1%増の7兆0191億円となり、初めて7兆円台に達した。景気回復や参院選、世界陸上、東京モーターショーなどの大型イベントが寄与し、4年続けて前年を上回った。
メディア別では、新聞に雑誌、テレビ、ラジオを加えたマスコミ4媒体の合計が3年連続のマイナス。世論の批判を浴びた消費者金融が広告を大幅に自粛するなど逆風に見舞われ、中でも新聞は同5・2%減と最も大きく落ち込んだ。
一方、ネット広告は検索キーワードに応じて表示される「検索連動型広告」などが消費者の反応も高いことから好調で、マスコミ4媒体では減少傾向にある金融・保険や自動車などの業種からも広告費を伸ばした。