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東芝 北上(岩手)と四日市(三重)に半導体新工場
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東芝は18日、主力半導体の「NAND型フラッシュメモリー」の最新鋭工場を、岩手県北上市と三重県四日市市にそれぞれに新設する方針を固めた。総投資額は提携先の米サンディスクコーポレーションと合わせて1兆8000億円規模に達する見込み。いずれも来年度中に着工し、平成21年度中の稼働を目指す。東芝は次世代DVD「HD DVD」事業から撤退する一方で、成長が見込める半導体の巨額投資に踏み切り、事業の「選択と集中」を加速する。
一両日中に取締役会を開き、正式に決める。生産能力は300ミリウエハー換算で、それぞれ月産18万枚規模。すでに四日市工場に4工場が稼働しており、現在の生産能力は20万枚(300ミリウエハー換算)。昨年末に稼働した新工場と、新設する2工場がフル生産に入ると、生産能力が現在の4倍近くに膨らむ見通しで、世界首位の韓国サムスン電子を抜き、世界トップを狙う。
北上にはマイコンの生産子会社があり、従業員の異動や水や電力などの確保が容易。四日市はフラッシュメモリーの技術者が集中し、短期間、効率的に生産が始められると判断した。
フラッシュメモリーは小型軽量で、電気的に一括消去・書き込み可能な半導体メモリー。携帯電話や携帯音楽プレーヤー向けの需要が急伸しており、ノートパソコンの新しい記憶媒体「SSD」向けにも需要が拡大する見通しにある。