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値上げ前の駆け込みでビール類11.9%増
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ビール酒造組合などが14日発表したビール大手5社の今年1月のビール類(発泡酒、第3のビール含む)課税出荷量は、前年同月比11.9%増の2742万ケース(1ケース=大びん20本換算)と2ケタ増となった。内訳はビールが6%増、発泡酒が18%増、第3のビールが21%増とすべて大幅増。各社の値上げを控え、値上げ前価格で商品を確保したい流通・卸の「駆け込み需要」が顕著に出た。
2月から値上げしたキリンビールは、ビールや発泡酒が各40%増、第3のビールは約2倍と急増。ビール類全体で50%以上の増加となった。
これに対して、アサヒビールのビール類課税数量は前年同月比9.3%減。卸売り各社がキリンの在庫確保に走った形で、「当社の1月の数字に影響が出た」(アサヒ)とみている。同社の値上げは3月の予定。2月は仮需が発生するとみて「前年同月比2〜3割増を見込む」という。
また、1月のビール類販売でサッポロビールは「前年を下回った」とする一方、サントリーは「5%増で4カ月連続プラス」としている。