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携帯音楽プレーヤー寡占進む ソニー急伸、アップル加え8割超す (1/2ページ)

2008.2.12 19:22
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アップルとソニーの2強による寡占化が進む携帯音楽プレーヤーの売り場=東京・有楽町のビックカメラ有楽町店アップルとソニーの2強による寡占化が進む携帯音楽プレーヤーの売り場=東京・有楽町のビックカメラ有楽町店

 携帯音楽プレーヤーの国内市場で、“元祖”のソニー「ウォークマン」と新王者のアップル「iPod(アイポッド)」の対決が激しさを増している。一時約14%までシェアを落としたソニーだが、動画再生できる小型機種の投入などで3割まで盛り返した。一方アップルも勢いを維持し、シェア5割を突破。市場では2強の寡占化が進み、中下位メーカーが苦戦を余儀なくされている。

 「日本ではワンセグ対応型が好調で、シェアはほぼ30%。海外でもまだ伸ばせると感じている」

 ソニーの大根田伸行・最高財務責任者は、先月末の平成19年4〜12月期決算の発表会見でこう述べ、20年3月期の販売目標を当初の500万台から550万台に上方修正した。

 調査会社のBCNによると、ソニーの携帯音楽プレーヤーの国内シェアは17年に13・9%にまで落ちたが、昨年12月は28・8%と急速な回復をみせている。原動力は昨年春に投入した動画対応型の「A800」シリーズ。小型ながら精細な動画を再生でき、量販店でも売れ筋に躍り出た。加えてワンセグが視聴できる新シリーズも発売し、勢いを加速させている。

 昭和54年にカセットテープ式が登場し、ソニーのブランド力を高めたウォークマン。しかし平成3年にアイポッドが発売され、斬新なデザインや簡単な操作性が大人気となり、王座を奪われた。

 ソニーは「音質を追求する路線を貫き、音楽ファンに浸透した。日本の消費者のことはわれわれの方が知っている」(商品企画担当の佐藤淳氏)と対抗姿勢を鮮明にする。ただ、アップルのシェアも昨年秋の新モデル投入をきっかけに5割を超え、昨年12月は54・8%(BCN調べ)。アップル日本法人は「新しい製品を出し続け(ソニーとの)差を広げる」(広報担当者)と意気込む。

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アップルとソニーの2強による寡占化が進む携帯音楽プレーヤーの売り場=東京・有楽町のビックカメラ有楽町店
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