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マクドナルド最終利益5倍 12月期決算

2008.2.7 19:39
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 日本マクドナルドホールディングス(HD)が7日発表した平成19年12月期連結決算によると、売上高は前年同期比11・1%増の3950億円、最終利益は同5倍の78億円と、好調ぶりをみせつけた。

 原田泳幸(えいこう)社長兼CEO(最高経営責任者)は7日の決算発表の席で、「この4年間積極的に進めた投資が、昨年花開いたと思う」と感想を述べた。

 原田改革の基本戦略は「徹底的な来店客数の向上」。昨年は大ヒットした「メガマック」シリーズに加え、携帯電話を利用した割引クーポン、業界初の地域別価格制導入など矢継ぎ早の施策を実施。来店客数は18年比10・1%増、既存店売上高が10・2%増と23年ぶりに2ケタ増となった。

 昨年11月の都内の一部FC店の不祥事で「12月は前年同月比3%売り上げが落ちた」(原田社長)ものの、これまでの“貯金”がものをいった。直営店とFC(フランチャイズ)店を合わせた年間全店売上高も、11・9%増の4941億円と過去最高を記録。今年は外食業界初の5000億円達成も視野に入る。

 ただ、今年は世界的な株安、原材料費高騰など先行き不透明な状況が続く。強気の原田社長でさえ「これだけ先の見えない年はない。国内の消費はかなり下がっていると思う」と警戒する。

 ただ、対策は用意している。まず2月中旬から全国展開するプレミアムコーヒー。豆を良質に見直すが、値段は据え置く。新たな価値で来店客数増大につなげる。このほか、利益管理の徹底や全国店舗網の再拡大など、質・量ともに拡大志向を強めるという。

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