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「検査の不備、後悔している」JT社長がギョーザ中毒事件で謝罪
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
「もっと早い時期に商品を回収していれば、という批判は重く受け止めている」。6日、中国製ギョーザ中毒事件発覚後、公の場に初めて姿を見せた輸入元のジェイティフーズの親会社、日本たばこ産業(JT)の木村宏社長は、会見の席で何度も頭を下げ、謝罪した。
午前9時半、東京都港区のJT本社で会見を開いた。日清食品、加ト吉との経営統合の解消については、ほとんど表情を変えずに淡々と経緯を説明した。しかし、冷凍食品はたばこに次ぐ同社の柱となる事業と期待は大きかっただけに、「残念」と2度繰り返し、本音をのぞかせた。
昨年11月に、クレームの出た商品の検査をパッケージだけで終わらせたことについては「もう少し、やりようがなかったのかと後悔している」と、検査体制に甘さがあったことを認めた。一方で、「現実に今回の問題で初めて分かったことばかり。農薬は想定できなかった」。謎の深まる殺虫剤混入の経緯に、いらだちを隠しきれない一幕もあった。
自らの進退については「事態は動いており、今はこの問題の陣頭指揮をとるべき。進退は言うべきではない」と強い口調で話した。

