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携帯電話 高層・地下階…「圏外」なくせ ミニ基地局認可へ (1/2ページ)

2008.2.6 01:03
このニュースのトピックスケータイ・PHS

 住宅やビルの室内、地下の商店などで携帯電話やPHSが通じにくい“不感地帯”を解消するため、総務省はインターネットに接続できる超小型基地局「フェムトセル」の利用環境を整備する。6日に規制緩和方針を発表予定で、法令整備を経て秋ごろにも実用化される見通しだ。フェムトセル機器には売り切り制が導入されるため、誰でも手軽に入手が可能。携帯がつながらない、途切れやすいといった不便さを、利用者自身の手で改善できるようになる。

 携帯電話の電波はほぼ全国をカバーしているが、窓のない室内やビルの高層階、地下階などは電波が届きにくく、局所的に「圏外」が生じやすい。こうした不感地帯を解消しようと基地局を設置、運用する場合、現行制度では無線免許と資格を持つ技術者が必要。費用は数十万円かかり、携帯電話会社に専用回線で接続する必要もある。

 そこで総務省は、超小型基地局については携帯電話会社が免許を包括的に取得し、一般ユーザーの手で設置、運用できるよう法令改正する。

 フェムトセルは出力20ミリワット以下、電波が届く範囲は数十メートルにとどまり、1台で携帯電話端末4台程度が利用できる。通常の基地局とは異なり、インターネット経由で携帯電話会社のネットワークに接続できるのが特徴だ。このため家庭や職場で光ファイバーやADSL、ケーブルテレビによるブロードバンド(高速大容量)通信の利用者なら、機器を接続すれば比較的簡単に利用できる。

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