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駅弁ブームに湧く 受けています高級化路線 百貨店が集客の目玉に (1/2ページ)
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駅弁がかつてないブームにわいている。車内販売や駅売店は、旅行機会の多いシニア層をターゲットに、旅情をくすぐる高級商品の品ぞろえを増やし、コンビニ弁当などの低価格品との差別化に成功した。一方、都心の百貨店では、地方の人気駅弁を集めた催事が好調で、集客の目玉になっている。(松岡朋枝)
JR東日本グループの駅弁最大手、日本レストランエンタプライズ(東京都港区)は、平成19年度の駅弁売上高が現行の東日本エリア中心の営業体制に移行した10年度以降、最高となる見込み。金額は公表していないが、19年度の販売個数は約654万個と、12年度からの7年間で4割以上増加する見通しだ。
以前はコンビニ弁当に対抗すべく、低価格路線をとったが、12年度までの4年間で販売個数が4割以上落ち込むという逆効果に陥った。このため、「旅の出発を彩るパッケージや素材などに徹底的にこだわり」(荻野洋社長)駅弁の原点回帰でV字回復を遂げた。
きっかけは、13年に発売した「大人の休日弁当」シリーズ。2200円と高価格ながら40〜50代の女性を中心に、1日に200個を売り上げるヒット商品に成長。それ以降、1300円以上の価格帯が牽引(けんいん)役となった。

