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サッポロに交渉開始を要請 米スティール、買収提案で
このニュースのトピックス:企業吸収・合併・提携
サッポロホールディングスに買収提案している米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドは28日、サッポロ経営陣に対しあらためて買収交渉に応じるよう求める書簡を提出した。スティールは、株主の権利が守られない場合には、経営を監視するため社外役員の派遣も検討する方針を示した。
買収交渉に応じず、防衛策発動の是非を判断する社内手続きを進めるサッポロ経営陣に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。
スティールとサッポロは23日に都内でトップ会談を行った。公開された書簡によると、スティールは会談で(1)サッポロの経営陣が買収を受け入れるための条件の明示(2)1株当たり825円の買い付け価格を引き上げるに値する非公開情報の開示−を求めた。サッポロ側はいずれも拒否したという。
スティールのリヒテンシュタイン代表は「(サッポロの経営陣が)具体的な協議を行わないことは、(株主などの)ステークホルダー(利害関係者)の利益に反し、企業価値を棄損している」とコメントした。
サッポロの経営陣は、社外有識者による特別委員会を設け、スティールが企業価値を損なう乱用的な買収者かどうかを見極めた上で、3月5日までに買収防衛策を発動するかどうかを判断する方針。
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