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「グローバルファンド」の投資先決定 中小機構 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:新興国経済
中小企業基盤整備機構(中小機構)はこのほど、中小企業の海外事業展開などを支援するために創設した「グローバルファンド」の第1号投資先を、ベンチャーキャピタル(VC)の日本アジア投資(JAIC、東京都千代田区)が近く設立する中小企業向けファンド「ジャイク−中小企業グローバル支援ファンド」に決めたことを明らかにした。ファンド総額は20億円で、中小機構が10億円、JAICや金融機関、民間企業などが残り10億円を出資する。中小機構が民間ファンドを通じて、中小企業のグローバル展開に資金を供給するのは初めて。
政府系機関としては東京中小企業投資育成も投資先企業の海外子会社に出資する「海外子会社投資制度」を創設済みで、国をあげた中小企業の海外進出支援が本格的に始動する。
JAICは昭和56年に経済同友会を母体として設立された独立系VCで、成長著しいアジア地域では豊富な実績とノウハウを持つ。こうした実績をベースに、中小企業向けの新たなファンドとして「ジャイク−中小企業グローバル支援ファンド」の設立を計画。中小機構はこれまでのJAICの実績を高く評価、ファンド総額の半分に当たる10億円の出資を決めた。