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FRB月末も追加利下げか
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【ワシントン=渡辺浩生】米連邦準備制度理事会(FRB)が22日に踏み切った緊急利下げで、米国発の株安の連鎖はひとまず遮断された。しかし、リセッション(景気後退)入りの懸念は消えず、FRBが今月29、30日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%から0.50%の追加利下げを決定するとの観測が浮上。市場は次の一手に早くも注目している。
ロイター通信が22日に主要金融機関に調査したところ、約9割が月末の追加利下げを予測、大半が下げ幅を0.50%と予想した。市場参加者の多くは3月以降も利下げは続き、現在3.50%の短期金利の誘導目標は最終的に2.50〜2.75%まで引き下げられるとみている。
一方、ブッシュ大統領も22日、ペロシ下院議長ら議会首脳と緊急経済対策について協議、関連法案の早期成立を目指すことで一致した。経済対策の規模は1500億ドルと予想されたが、拡大もあり得ると示唆した。ただ、「根本にある住宅ローンの焦げ付き急増と住宅価格下落に手を打たなければ、景気悪化を食い止められない」(米大手銀ウェルス・ファーゴのスコット・アンダーソン上級エコノミスト)との指摘も根強い。

