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インド経済さらに成長 4年後10%、中国と「世界の両輪」 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:歴史・考古学
大胆な都市開発
河川沿いの火葬場で白い煙が上がる昔ながらのインドの風景の横をデリーメトロの列車が大きな橋を走り抜けていく。
ニューデリー市内は同じ経済新興国の中国の上海や北京のような「都市化」こそ進んでいないものの、トヨタやBMWなどの海外有名ブランド車が走り、洗練されたデザインの小規模ホテルも次々と誕生。富裕層や中間層の台頭を思わせる。
政府が力を入れる高速道路や地下鉄のインフラ整備に加え、住居や商業ビルなど街中のいたるところで工事が行われている。ただ急激な自動車の普及で渋滞が日常化、大気汚染も進んでいる。
ニューデリー周辺では駐車場の不足が問題になっているが、地元紙などによると、政府当局は観光スポットとして有名なデリーのイスラム寺院のジャマ・マスジッドの目の前の地下に、ショッピングモールや3階建て駐車場などを建設する再開発計画を打ち出した。
遺跡でもある寺院を残しつつ再開発を行い海外観光客向けに小売り事業も展開させる狙いだ。高層ビルが少ない同地区で近代商業施設を遺跡前の地下に建設してしまうという発想は、インド経済躍進の象徴に思える。