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古紙偽装 業界ぐるみの否定も「呉越同舟」 (1/2ページ)
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再生紙はがきなどで古紙配合率が偽装されていた問題で、業界最大手の王子製紙、三菱製紙、大王製紙、北越製紙のトップらが18日、偽装を認め頭を下げた。すでに社長が引責辞任を表明した日本製紙を含め、有力5社すべてが偽装を認めた。
一昨年には北越製紙をめぐる買収騒動で、業界中が敵味方に分かれ激しい火花を散らした製紙業界。「業界ぐるみではない」。各社トップは弁明に躍起だが、呉越同舟で環境偽装をしていたことが明らかになった。
王子製紙の篠田和久社長は、「(再生紙の)受注量が増えていくなかで、古紙がなく、配合が下がってしまった」と釈明。「同業他社がやっているからうちもやるという発想はない」と強調する一方で、「当社の体質が業界の体質とイコールだとすれば、古い体質を引きずっているのかもしれない」とも述べた。
三菱製紙の佐藤社長は「お客さまの要求する品質に重きを置き、再生紙比率をないがしろにした。コンプライアンス上問題があった」と自社の体質を自己批判。業界ぐるみを指摘する質問には「それは全くない。各社がどういう配合率になっているのかは知らない」と強く否定した。