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自賠責引き下げ 1000億円以上の景気浮揚効果期待も (2/2ページ)
このニュースのトピックス:保険業界
また、自賠責保険の保険料は車1台ごとにかかるため、大量の車を保有している運送会社やタクシー会社にとって恩恵は一層大きくなる。東京23区など大都市圏のタクシー(1年契約)では、1台あたりの保険料は現在より2万2780円安い11万7110円で、100台を保有しているタクシー会社では約227万円の負担軽減となる。
自賠責保険の保険料引き下げの経済効果について、第一生命経済研究所の永浜利広主任エコノミストは、「総務省の家計調査によると、自賠責保険の1世帯あたりの平均支出額は7602円で、今回の引き下げによって971億円程度の負担減となる。これに、タクシー会社など企業の負担減まで加えると、1000億円以上が新たに消費に振り向けられる可能性がある」として、景気へのプラス効果が大きいと分析している。
(柿内公輔)