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勤務時間中に自宅で注文 NHK職員インサイダー
このニュースのトピックス:NHK改革
NHKの報道局記者らによるインサイダー取引疑惑で、証券取引等監視委員会の調査を受けた3人うち2人が、勤務時間中にもかかわらず勤務先から自宅へ戻り、パソコンから回転ずしチェーンの株の買い注文を出していたことがNHKの内部調査で分かった。
監視委は上司や同僚らに気付かれないように自宅に戻った可能性もあるとみている。
残る1人も勤務中に携帯電話のサイトを通じて買い注文を出していた。勤務時間中に職場を離れるなどして総額約170万−500万円に及ぶ株取引をしており、社会人としてモラルが著しく欠けていると批判を呼びそうだ。
NHKによると、3人は報道局テレビニュース部制作記者(33)、岐阜放送局記者(30)、水戸放送局ディレクター(40)で、それぞれ1−5年の株取引の経験があるという。
昨年3月8日午後3時のニュースで報道した外食産業の資本提携のニュース原稿を放送前に読み、当事者の回転ずしチェーン「カッパ・クリエイト」の株を1000−3000株購入していた疑いが持たれている。
監視委は他社の銘柄でも、NHK内部で知った情報をもとに取引をしていなかったか調査する。
カッパ社の株価が資本提携が公表される直前に上昇するなど不自然な動きを見せており、監視委はNHK内部からインサイダー取引につながるような情報漏洩(ろうえい)がなかったか確認を進める。