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「株買わないのは報道機関の常識」NHK・インサイダー疑惑会見(2)
NHK記者ら3人のインサイダー疑惑。会見は続いた。
−−20分が早いのなら、通常は何分ぐらい「汎用化」は前なのか
「ニュースを読む瞬間でもいい。必ずしも最終的な調査は行き届いていないので、こういう場合は紙ベースで連絡しあうのが一般的。今回のケースはまだ調査中だ」
−−3人は別々の場所。ほかにもやっている人はいるのではないか
「そういう疑念は、考え方として自然な考え方。実際の状況は調査しないといえない。ただ、今回の場合は(汎用化する)時間が早すぎた」
−−汎用化が早すぎても、株は買わないのが報道現場の常識だ。NHKはさんざん、これまでにコンプライアンス強化を言ってきた。昨年6月には、わいせつ事件続出を受けて全局員への面接までもした。わいせつは個人犯罪が考えられなくもないが、今回の事態、NHKの業務にスキがあったと思えてしまう。橋本会長もあと1週間しか任期がないが、責任の取り方をどう考えるか
「基本的に倫理観に欠けた行為。大変残念、遺憾に思う。そういうことの起こらない、いわゆる仕事の流れの中でのすき間を埋めること、改めて組織に対して警報を発しないといけない。われわれを含めた役職員全員を含めた処分のあり方を厳しく考えたい」
「コンプライアンス、十分できていなかったことは、システムがどうであろうとやんなきゃいけなかった。反省している。倫理観、意識を植え付けることと、再発防止について、一定の規制を考えたい」
「本来は、経済部は家族を含めて株取引はしない。自発的な意思による制限がかかっている。それぞれの職員が意識をまず自覚しなければいけない。具体的なガイドラインも、これからの対策で考えたい」
「経済部の取材部門は、必死になって戦っている。そういうことをやっている一方で、個人の利益のためにやっている者がいる。本当に驚いた。しっかりやっているグループのモチベーションを下げるわけにはいかない。士気が落ちないように激励したい」
−−橋本会長、1週間早めて退任することはないのか
「これはこれで、しっかり後始末をやっていきたい」
−−監視委員会の調査は本日もか
「続いている。いつまでかは分からない」
−−3人がカッパ社の株を買った。お互いに連絡していないということだが、一緒に仕事をしたことは
「特別、同じ職場はないと聞いている。個人的なつながりは不明だ」
−−NHKの調査段階では、情報を共有した形跡はない、と
「今のところ、そういう話はない」
−−3人の株取引の経験は
「3人ともあったと言っている。3人とも過去にインサイダーまがいの取引はないと言っている」
(続く)


