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日本製紙、コピー紙の「環境偽装」10年前から 社長告白 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ニセモノ事情
製紙業界2位の日本製紙グループ本社は16日、年賀はがきに加え、再生紙比率100%をうたったコピー用紙が実は11%だったなど、他の製品でも「環境偽装」が長年行われていたとの社内調査結果を公表した。同社の中村雅知社長は、時期をみて引責辞任することを表明した。
年賀はがきの古紙配合比率をめぐっては、日本製紙に加え王子製紙など供給全5社の偽装が同日新たに発覚。公正取引委員会も景品表示法違反に当たるか調査に乗り出しており、製紙業界全体で偽装が長期間蔓延していた可能性が出てきた。
中村社長は同日の会見で、自身が工場長を務めていた平成10年ごろから、製品の古紙配合比率が改竄(かいざん)されていた事実を告白。会社ぐるみで不正が放置されていた実態を事実上認めたが、不正の理由を「(白さを保つための)品質重視」と釈明した。40%の古紙配合には「当社の現在の技術レベルからは1−5%(の配合比率)が限度」と述べた。

