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消費者の関心は? 低燃費3輪車「アプテラ」

2008.1.15 18:59
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スティーブ・ファンブロさんとクリス・アンソニーさんが開発した低燃費ハイブリッド3輪自動車「アプテラ」。航空宇宙スタイルにデザインされており、1リットル当たり126キロも可能という(USA TODAY=ロバート・ハナシロ)スティーブ・ファンブロさんとクリス・アンソニーさんが開発した低燃費ハイブリッド3輪自動車「アプテラ」。航空宇宙スタイルにデザインされており、1リットル当たり126キロも可能という(USA TODAY=ロバート・ハナシロ)

 【カールスバッド(カリフォルニア州)=USA TODAY(クリス・ウッドヤード)】自動車産業に縁のない2人の米国人が低燃費の3輪自動車を開発。米カリフォルニア州などでは3輪車なら、渋滞を回避できるカープール車線(2輪車、2人以上が乗車している4輪車や緊急車両専用の車線)を1人乗りでも走れるという。

 スティーブ・ファンブロさん(41)は生物工学系企業の技術者、クリス・アンソニーさん(31)は証券マンだった。「カープール車線を走れる低燃費車がなぜ開発されないのだろうと思っていた。構想を話すと、ほとんどの人が『気でも狂ったのでないか』と思ったようだ」とファンブロさんは振り返る。

 今回、2人が開発したのは前輪2つ、後輪1つのハイブリッド3輪自動車「アプテラ」。鋼板の代わりにボディーにエポキシ樹脂を使用、重さを680キロに抑えた。空気抵抗を少なくするためにバックミラーをやめ、後方と側面にカメラを設置。屋根には太陽光発電パネルを装備して予備電源とした。1回の充電で304キロ走れる。

 販売予定価格は3万ドル(約330万円)だが、すでに、400人以上が予約金500ドル(約5万5000円)を出して予約しているという。

 まだ、クリアしなければならない問題はいくつかあるが、有利な面もある。その一つが、カリフォルニア州など多くの州が3輪車を「2輪車」として認定していること。走行テストの合格基準は4輪自動車よりはるかに低く、カープール車線を走ることも可能だ。

 家庭用コンセントから充電できる車の開発を支援する団体プラグ・イン・アメリカのチェルシー・セクストンさんは「3輪車に消費者が理解を示すだろうか」と疑問視する。しかし、2人はそんな懸念を気にせず、着々と大量生産の準備を進めている。

(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.

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スティーブ・ファンブロさんとクリス・アンソニーさんが開発した低燃費ハイブリッド3輪自動車「アプテラ」。航空宇宙スタイルにデザインされており、1リットル当たり126キロも可能という(USA TODAY=ロバート・ハナシロ)
開発した低燃費3輪自動車アプテラを運転する開発者のスティーブ・ファンブロさん(手前)と仲間のクリス・アンソニーさん(USA TODAY=ロバート・ハナシロ)

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