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NTTドコモがPHSサービス終了
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NTTドコモは7日、平成7年に開始したPHS(簡易型携帯電話)サービスを終了した。今後は携帯電話事業に経営資源を集中させる。ドコモのサービス終了により、PHSサービスを提供する通信事業者はウィルコム1社となった。
PHSは日本で開発された技術で、基地局の送信出力が携帯電話と比べて小さく、設置コストも安いのが特徴だ。7年7月にドコモの前身の一つであるNTTパーソナルと、DDIポケット(現ウィルコム)がサービスを開始。基本料金の安さなどで人気を集め、ピークの9年9月には加入件数が706万件に達した。
ただ、普及ペースに基地局設置が追いつかず、つながりにくいというイメージを持たれたことや、携帯電話サービスの料金値下げが進んで競争力を失ったことなどを背景に利用者が減少した。昨年11月時点の国内PHSサービスの総加入件数は約485万件にとどまり、このうちドコモは約25万件だった。
ドコモ撤退で唯一のPHSサービス提供会社となったウィルコムは昨年末、基地局から端末へのデータ転送速度が毎秒20メガビット程度と、光ファイバー並みに高速の次世代PHSサービス開始に向けた事業免許を総務省から交付されており、この事業を軸にPHSサービスの普及を図る考えだ。