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JT、日清食品との関係強化 最大5%出資へ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:企業吸収・合併・提携
日本たばこ産業(JT)は3日、即席めん最大手の日清食品に対し、平成20年4月以降、5%を上限に出資する方向で検討していることを明らかにした。JTと日清は、冷凍食品大手の加ト吉の共同買収、冷凍食品事業の統合に着手しているが、資本提携に発展させて関係を強化する。また、JTが日清株を保有することで、日清の筆頭株主である米系投資ファンド、スティール・パートナーズの動きを牽制(けんせい)する可能性もある。
JT首脳は日清への出資について、上場企業の発行済み株式の5%超を取得した際に金融庁に提出する大量保有報告書を出さずにすむ水準か、少数株主レベルで「そう遠くない時期にあるかもしれない」と語り、出資に前向きな姿勢を示した。日清首脳も「株式保有などについては、いろいろ話をしている」と認めている。
JTによる日清株の取得は、加ト吉買収がひとまず完了する今年4月以降となる見通し。市場で取得する案が有力で、5%取得した場合、約230億円前後の投資額になるとみられる。