MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 経済・IT 金融・財政産業・ビジネスIT写真RSS feed

原油100ドル時代 世界経済の大きな不安定要因に (1/2ページ)

2008.1.3 19:38
このニュースのトピックス中国経済

 【ワシントン=渡辺浩生】ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は2日、産油国ナイジェリアの治安悪化を受けて、史上初の1バレル=100ドルをつけ、世界経済にとって未曾有の「原油100ドル時代」が到来した。中国、インドの急成長にともなう需要増で、今後も原油需給は逼迫(ひつぱく)する見通し。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に揺れる米国には景気後退懸念が一気に広がっており、原油高が今年の世界経済の大きな不安定要因となるのは必至だ。

 国際指標である米国産標準油種(WTI)の先物価格は、2004年9月下旬に初めて1バレル=50ドルを突破。過去1年では71%上昇し、2000年以降3倍に膨らんだ計算だ。

 2日の価格を100ドルの史上最高値に押し上げた直接の引き金は、石油輸出国機構(OPEC)メンバーで世界8位の輸出国ナイジェリアの産油拠点、ポートハーコートで1日、反政府武装組織が警察署やホテルなどを襲撃し、これが減産に直結するとの懸念が高まったことだ。

 しかし、背景には「2003年以降の産油国の情勢変化と増産予測の下方修正がある」。レーガン政権の国家安全保障会議(NSC)メンバーで、エネルギー政策研究財団理事長のルシアン・プリレアシ氏は、こう指摘する。

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。