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【トップランナーに聞く】ヤフー井上雅博社長 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:ヤフー
――ブログのような、ユーザーが作るコンテンツ(コンシューマー・ジェネレーティッド・メディア、CGM)がブームだったが、最近は否定的な意見も聞かれ、エロ系ブログが増えるなどマイナス面が顕著になった
「CGMには2種類ある。1つは、利用者が積極的に情報を発信して他人の役に立つこと。もう1つは、ユーザーが結果的に情報発信しているパターン。例えば検索ワードのランキングは統計処理だが、ものすごく伸びた検索ワードからブームの兆しが見える。これも広義のCGMだと思う」
――情報の使い方次第か
「特にユーザーの行動履歴は宝の山。ダイヤモンドの原石のようだ。うまく分析すると、すごく面白い結果を出せる」
――動画配信や動画投稿は2007年に大きく伸びた
「想定外に伸びた。ただ、著作権や著作隣接権に抵触しそうな利用がすごく多い。法整備が進められているが、どれだけ便利に使っていくかは今後も試行錯誤だ。本来のCGM的な動画投稿が増えると面白くなる」
「メディアの歴史は、文字から始まり、録音、画像、動画が出てきた。その歴史をもう一度インターネットがなぞっている。何かがなくなるのでなく、どれも利用されていくと思う」
――2008年はどんな年に
「モバイル(携帯電話など)のインターネット利用は増えるだろう。今はまだつまらない。それは携帯電話会社がオフィシャルサイトと言ってコンテンツを管理しているから。パソコンのインターネットが始まった時より、もっと黎明期かも知れない。ただ、携帯電話会社のサイトに検索窓が入り、勝手サイトへ誘導できるようになったことは大きい。来年は勝手サイトが増え始めるのではないか」



