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ドコモ巻き返し 年末携帯商戦を席巻 (1/2ページ)

2007.12.26 18:35
このニュースのトピックス情報通信業界

 NTTドコモの巻き返しが鮮明になってきた。「905i」シリーズを発売した11月26日以降、その勢いは1カ月が経過しても衰えず、今月16日には、905iシリーズとともに導入した新販売プラン「バリュープラン」の契約数も100万件を突破した。年頭から“独り負け”状態だったドコモだが、年末商戦で一気に攻勢に出た。(兼松康)

「905i」「バリュープラン」好調

 ドコモによると、905iシリーズと同時導入した販売プランのうち、ファミ割MAX50などを合わせて適用することで月額基本使用料が840円安くなるバリュープランが、契約の95%を占めているという。

 バリュープランでは、ドコモが定める額で12回または24回に分割払いができる端末の割賦販売も打ち出した。ユーザーにとっては契約時に必要な費用が少なくなるため、新規契約に比べて割高だった機種変更も割安感が出て、幅広い支持を受けたようだ。

 販売代理店からも、「905iシリーズは予想以上の売れ行き。これまでの記録を塗り替える勢いだ」とか、「春先からの不調を取り戻すように売り上げを伸ばしている」といった声が聞かれる。

 一方、契約純増数を伸ばしているソフトバンクは好調ではあるものの、「夏ごろの勢いに比べて、最近はややかげりも見られる」。auにいたっては、「新端末の投入が遅れ、売るタマがない。苦戦している」との指摘があるほどだ。

 auブランドを展開するKDDIの小野寺正社長は「12月に出そうとしていた端末の出荷が遅れている。新料金プランの導入で端末価格が上がったという印象を抱かれてしまった」と“苦境”を説明している。

 電気事業者協会が発表した11月の契約純増数は、2位のauが純増数を半減させた半面、ドコモは3位ながら純増数を伸ばしてきた。

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