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【直球緩球】三菱電機・下村節宏社長 技術生かして「総合電機」 (2/2ページ)
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−−薄型テレビ事業については
「北米のリアプロジェクション(背面投射型)テレビは大幅なコストダウンを実現した。ある程度のシェアもある。他社には事業見直しの動きもあるが、当社は頑張り通す自信があり、新製品も出し続ける」
−−目指す企業像は
「『総花電機』とは決別しても『総合電機』ではあり続ける。社内に多数ある製品や技術を生かし、新しい商品を作れるからだ。(セキュリティー関連の製品や技術を組み合わせて提供する新規事業のように)営業本部が主導し、部門を超えた連携で実現した製品も生まれた。足りない部分は他社とのパートナーシップで補完していく」
−−連携を探る分野は
「どの分野でもその必要性があり、あらゆる可能性を探る。産業機械は広い製品領域を持っており、製品の強みを生かせる相手と連携すれば、この分野の世界の強豪と戦っていけるようになる」
−−自動車関連は注力分野か
「日本は販売台数が伸び悩んでいるが、世界的に見ればまだまだ伸びている。(生産設備への)比較的大きな投資を続けており、一部工場は大きく生産増強した。内外の有力メーカーからカーナビゲーションシステムの受注に成功したが、まだまだ上を目指せると思っている」(塩原永久)
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【プロフィル】下村節宏(しもむら・せつひろ)昭和44年三菱電機入社。平成13年取締役。常務、副社長を経て18年から社長。入社後の30年以上、一貫して自動車機器事業に従事した。62歳。鳥取県出身。

