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日本車人気で対露貿易増期待 トヨタの露新工場本格稼動 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:中国経済
トヨタ自動車がロシア・サンクトペテルブルク市に建設した新工場が本格稼働を始めた。三菱自動車も近く、新工場建設を正式決定する見通し。国内市場の低迷に悩む日本メーカーにとって、ロシアは中国、インドと並ぶ期待の大きな市場だ。生産が軌道に乗れば各社とも増産に踏み切る可能性は十分だが、「カントリーリスク」を不安視する向きもある。
トヨタ新工場ではロシアで人気の中型セダン「カムリ」を生産。段階的に生産を増やし、来年3月には年産2万台、2009年8月から同5万台に引き上げる。サンクトペテルブルク市では日産自動車も08年に生産を始め、スズキも08年後半に生産開始予定。三菱自も仏プジョーシトロエンと組んで進出する。同市には米ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードも進出し、「ロシアのデトロイト」と呼ばれる。
各社がロシア進出を急ぐのは、ロシア政府が部品輸入関税を免除する優遇策を導入したことに加え、成長する巨大市場に乗り遅れまいとの焦りもある。日産のカルロス・ゴーン社長も「インド以上の成長率。エネルギー資源は豊富で政権も安定しており、重要な市場になる」と強調する。

