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関西経済同友会「御堂筋にせせらぎを」 水都・大阪の復活へ

2007.12.17 20:56

 関西経済同友会は17日、水辺の景観や文化、歴史を生かした大阪の街づくりを目指す提言「『水都・大阪』近未来へのビジョン」をまとめた。大阪市内の主要道路沿いに「水の路」=イメージイラスト=と呼ばれる水路を巡らし、市民や観光客が身近に水と親しめる環境を創出、世界に誇れる“水都大阪“の復活を提案している。

 提言では、まず御堂筋の両測道停車帯の一部を水路に改修して水の路をつくり、土佐堀川から浄化プラントでくみ上げた水を流し込む。水の路は幅約1・5メートル、深さ30〜40センチを想定。

 淀屋橋から道頓堀までの水路建設にかかる費用は50億〜100億円程度と試算している。

 この水の路の周辺に水のオブジェを設けたり、カフェテラスなどのくつろぎの場を提供し、より水に近い親水の大阪を実現したいとしている。

 その後、堺筋、四ツ橋筋、なにわ筋、新なにわ筋の4つの通りに、同様に水の路を拡大し、50年後くらいには市域全体を豊かなせせらぎでおおわれる水都・大阪を完成させる壮大な構想だ。

 提言をまとめた関西経済同友会の「水都・大阪推進委員会」の委員長を務める佐藤茂雄・京阪電気鉄道CEO(最高経営責任者)は、「この構想は憩いの街づくりとあわせ、ヒートアイランド対策にもなる」と話した。同友会では、年明けにも大阪市などに同構想を進言する考えだ。

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