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値上げ発表相次ぐ キッコーマン17年半ぶり11%、森永乳業は34年ぶり
このニュースのトピックス:流通業界
原材料価格の高騰を背景に、しょうゆ最大手のキッコーマン、森永乳業が14日、それぞれ製品価格の値上げを発表した。
キッコーマンは来年3月16日から、国内販売しているしょうゆ全132商品の希望小売価格を約11%値上げする。値上げは平成2年9月以来約17年半ぶり。国内大手5社では初の値上げ発表で、同業他社も値上げに追随するとみられる。
主原料の大豆が14年比で約2倍、出荷用の段ボール資材が45%増と高騰し、「しょうゆの関連コストは14年比で40%程度増えた」ため。「キッコーマンしょうゆ」(1リットル入り)は税別で330円から368円へ、「特選丸大豆しょうゆ」(同)も430円から479円へ値上げする。
森永乳業はヨーグルト、アイスクリームなど乳製品40品目の希望小売価格を、来年3月1日から3.3〜20%値上げする。さらに、別の12品目は3.8〜8.3%減量する内容量変更によって実質値上げする。牛乳・チーズ以外の乳製品を一斉値上げするのは昭和49年以来約34年ぶり。
「ビヒダスヨーグルト」(500グラム入り)だと税別200円が210円に、アイスクリームの「エスキモーピノ」(10ミリリットル×6粒)は100円が120円になる。
森永乳業は13日に家庭用チーズの値上げを発表したばかり。牛乳も来春値上げの方向で調整している。