MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース:経済・IT 金融・財政産業・ビジネスIT写真RSS feed

【直球緩球】コーセーの小林一俊社長 営業資源をメリハリ投入 (2/2ページ)

2007.12.14 17:15
このニュースのトピックストップ登場
コーセーの小林一俊社長(撮影・矢島康弘)コーセーの小林一俊社長(撮影・矢島康弘)

 −−資生堂やカネボウは、売上高が年間100億円以上の「メガブランド」を増やす戦略だ

 「スキンケアブランドの『雪肌精』は発売23年目だが、今年度は3度にわたるプロモーションを行ったこともあって、計画以上を売り上げた。すべてのターゲットに広く売るより、明確な客層に長く愛用してもらう物づくりをする。既存ブランドをつぶし、新しいものを立ち上げるようなことはしない。最近は、ブランドを大事にしない風潮があるのではないか」

 「メガブランドでは魅力も出しにくい。ある百貨店では、コーセーグループは最多の6ブランドを販売しているが、客はそれらがすべてコーセーとは知らないだろう。あえてコーセーを出さないことで購買層を増やしている成功例だ。こうして巨大な広告宣伝費を使う2大メーカーとの違いを出す。各ブランドの営業利益率は最低でも2ケタ以上に設定して、両社の上を狙う」

 −−海外展開は

 「国内市場は成熟化している。売上高に占める海外比率はやっと10%で、競合他社と比べ少ない。今年は中東のドバイにも進出した。海外の富裕層マーケットには、早期に最高級ブランドの『コスメデコルテ』を投入していく。中国では百貨店で展開するか、旗艦店を出すかを検討中だ」

 −−男性用化粧品への進出は

 「百貨店などからも要望があり、早期に検討するが、開発には1年以上かかる。若者の化粧に対する意識が特に高まっており、彼らが次に使うものを狙っていきたい」(吉村英輝)

 ■こばやし・かずとし 昭和61年小林コーセー(現コーセー)入社。取締役マーケティング本部長兼宣伝部長、常務、副社長を経て平成19年6月から現職。45歳。東京都出身。創業者の小林孝三郎氏の孫。

このニュースの写真

コーセーの小林一俊社長(撮影・矢島康弘)
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。