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ドコモが回線貸し出しへ IIJが携帯事業参入
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NTTドコモが来年1月から携帯電話網を初めて外部の事業者に貸し出すことが11日、分かった。ネット接続大手のインターネットイニシアチブ(IIJ)が、ドコモの設備を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)と法人向けにパソコン用データ通信サービスを展開する。週明けに正式発表する。
IIJはドコモの基地局などを利用し、受信が毎秒3.6メガビットの高速通信サービスを提供する。当面はIIJの既存の顧客企業約6700社に売り込む方針。外勤職員がノートパソコンなどで利用すると想定し、端末が数十台以上の大口需要の獲得を目指す。音声通話サービスは行わない。
料金は数段階の月額定額プランを用意。データ通信の総量が少なければ次第に低額に、多ければ高額に移行する新方式とする。端末台数が多いほど割引を拡大し、ドコモやKDDIの既存サービスよりも安く提供する。
またIIJはイー・モバイルからも回線網を借りるよう交渉中。大都市圏などで、同社の設備を利用してより低廉なサービスを提供する構えだ。
携帯電話最大手のドコモはこれまで回線の貸し出しに消極的だったが、通信ベンチャーの日本通信(東京都品川区)が7月、ドコモが回線を開放するよう総務省に裁定を申請。同省は11月、MVNOが参入しやすい形で回線を貸し出すよう裁定し、ドコモは回線の開放を迫られていた。