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ソニー会長、利益率達成に自信 有機ELテレビ米投入へ
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ソニーのハワード・ストリンガー会長兼CEO(最高経営責任者)は11日、産経新聞などと会見し、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビを米国でも来年発売することを明らかにした。また、2年前の就任時に掲げた平成20年3月期の営業利益率5%の目標について、「軌道に乗っている」と述べて達成に自信を示した。
画面の厚さ約3ミリの有機ELテレビは先月下旬に日本で発売され、米での販売は2カ国目。ストリンガー会長は、有機ELを「ソニーの技術革新の象徴」と述べ、戦略商品として将来性を強くアピールした。
ただ、課題である量産態勢の構築について、「大量生産に向けた製造過程の開発段階にあり、(生産量は)限定的になる」と述べた。
ストリンガー会長は「ソニー・ユナイテッド(連合)」を掲げ、組織の融合に注力。カメラや音楽プレーヤー機能が付いた携帯電話などを例に、「(低迷した)6年前には考えられなかった」と進展を強調した。
その上で、エレクトロニクス部門の営業利益率が「(19年9月中間期に)7%に近づいた」とし、通期5%の目標実現に自信をみせた。
一方、不振のゲーム事業にも、「プレイステーション3」の販売台数が欧米で週20万台、日本で週5〜6万台に伸び、「大変良好」と語った。